寒い季節、お粥を食べれば体が温まりますよね。
また、お腹に優しくヘルシーなお粥は、体調を崩した時やダイエット中の人にとっては最適の料理と言えます。
お粥はお鍋1つで簡単に作れますし、「お弁当に持って行きたい!」と考える人も多いのではないでしょうか?
しかし、「お弁当に持って行く時の持って行き方は?」「腐らない?」など、気になる点も多いと思います。
今回はそんな疑問にお答えするべく、お粥をお弁当にする時の持って行き方やお粥が腐りやすい理由などについて解説していきます!
お粥をお弁当にする持って行き方
お粥をお弁当にする持って行き方は大きく3つあります。
1つずつご紹介するので、ぜひ参考にしてください!
お粥をスープジャーに入てお弁当にする
まず1つ目は「スープジャー」です。
お粥は冷めると美味しくなくなりますが、スープジャーには保温効果があるため、お粥を温かいまま食べられるのがいいですね。
生米や炊いたご飯だけでなく、オートミールなどを使ってもスープジャーでお粥を作ることは可能です。
スープジャーのお粥は実は放置で作ることができるので、非常に簡単です。
詳しいレシピについては、スープジャーなどの製品でおなじみの「サーモス(THERMOS)」の公式ホームページにレシピが掲載されているので、ぜひ見てみてください!
>>>>>サーモス 公式ホームページ
お粥をスープジャーに入れてお弁当にする時のポイントは以下の通りです。
◎しっかり余熱しておく
調理する前にスープジャーの中に熱湯を少量入れ、全体をしっかり温めておきましょう。
こうすることで、スープジャーの温度が下がるのを防げます。
◎早めに食べきる
スープジャーは保温効果が高いものの、時間が経つと温度が少しずつ下がってきてしまいます。
温度が下がると菌が増えやすくなります。
そのため、スープジャーに入ったお粥は目安として約6時間以内に食べきりましょう。
また、何度かに分けて食べると蓋を開ける度に温度が下がったり、唾液が入ってしまい雑菌が増えやすくなったりするため、1度で食べきることをおススメします。
お粥をタッパーに入れてお弁当にする
スープジャーは無くても、タッパーであれば持っている人が多いと思います。
あらかじめ作ったお粥をタッパーに入れてそのままお弁当として持ち運ぶことが可能です。
この時に使うお粥は、当日の朝に作ったお粥でもいいですし、冷凍したものでも構いません。
お粥は冷凍できるため、1度にたくさん作っておいて小分けにして冷凍しておくといいでしょう。
お粥をタッパーに入れる時、暖かい状態でも冷めた状態でも大丈夫です。
◎密閉機能が高いタッパーを使う
お粥は普通のお弁当に比べてこぼれる可能性が高いです。
そのため、タッパーにお粥を入れてお弁当にする場合、しっかりと密閉できるものを使いましょう。
お粥を入れたタッパーをさらにビニール袋などでくるんで二重にするのもおススメです!
◎電子レンジ対応のタッパーを使う
可能であれば、電子レンジ対応のタッパーを使うのがおススメです。
食べる前に温めることができるので、お粥を美味しく食べられます。
レトルト粥をお弁当にする
スープジャーもタッパーも家にない!という場合は、市販のレトルト粥をお弁当にするのもいいでしょう。
「レトルト粥って美味しいの?」と思われる方もいると思いますが、最近の市販のレトルト粥は種類も豊富ですし、味が美味しいものも多いです。
また、レトルト粥は手作りのお粥より賞味期限が長いものが多く、ストックできるので便利です!
通販でも購入できるのでチェックしてみてください!
お粥は腐りやすい
お粥をお弁当に持っていこうと考えている人は、「お粥が腐りやすいのかどうか」気になる人も多いと思います。
ここでは、お粥が腐りやすい理由やお粥の賞味期限などを解説します。
お粥はどうして腐りやすいのか
お粥は水分量が多いため普通のご飯より腐りやすいです。
雑菌は約20~50度で繁殖しやすいと言われているため、常温で長時間保存しておくのは避けなければいけません。
そのため、お弁当としてお粥を持って行く際には、熱々の状態のお粥をスープジャーに入れたり、出来立てもしくは冷凍のお粥をタッパーに入れて持って行く必要があるというわけですね。
お粥の賞味期限
お粥を保存するには、冷蔵もしくは冷凍がおススメです。
それぞれの賞味期限は次の通りです。
・冷蔵保存:1~2日 特に夏場は傷みやすいため要注意!
・冷凍保存:約2週間
冷蔵保存・冷凍保存、いずれにせよ賞味期限はそれほど長いとは言えません。
お粥が腐っているかどうかの見分け方
お粥が腐っているかどうかの見分け方はいくつかあります。
・酸っぱい味がする
・異臭がする
・糸を引いている
・カビが生えている
お粥が腐っている場合、その味や匂い、見た目から判断できる場合が多いようです。
またこのような異変が無い場合でも、食中毒を避けるために長期間置いておいたお粥を食べる際には十分注意してください。
まとめ
今回は、お粥をお弁当にする持って行き方とお粥が腐りやすい理由などについて解説しました!
今回のポイントは以下の通りです!
お粥をお弁当に持って行くときの参考にしてみてくださいね!
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