ダイエット中の強い味方、プロテイン。
プロテインは、タンパク質を沢山取れる粉末飲料ですが、やめたら痩せたという意見もよく見かけます。
どうしてやめるだけで体重が落ちるのか、理由が気になりますよね。
今回は、私のダイエットの経験を元に、プロテインをやめたら痩せた理由を詳しく解説していきます。
プロテインをやめたら痩せた理由
プロテインをやめたら痩せる現象には、いくつか理由があります。
1つずつ詳しく解説していくので、参考にしてみてください。
摂取カロリーが減ったから
プロテインをやめると、1日の摂取カロリーが減るので、その分体重が落ちていきます。
プロテイン1回分のカロリーは、およそ70〜180ほどで、牛乳や豆乳で割った場合はさらに高くなります。
牛乳で割ったプロテインを朝と夜に飲んでいた人がやめた場合、1日あたり200〜400カロリーを節約出来ることになるので、痩せることが多いです。
プロテインでしっかりカロリーを摂っている人ほど、やめた時の体重の変化が大きくなります。
水分量が減ったから
プロテインをやめると、摂取する水分の量が減って、結果的に体重が落ちることがあります。
1回に飲むプロテインの量が多い人がやめた場合、摂取する水分量が一時的に少なくなって、痩せることが多いです。
しかしこれは一時的な物であり、運動前後の水分補給をしっかり行うことで、数字は元に戻ります。
筋肉量が減ったから
タンパク質であるプロテインを飲みながら筋トレや運動をすると、体に筋肉が付いていきます。
筋肉は重みがあるので、しっかりとトレーニングをしている人ほど、見た目より体重が重いことが多いです。
プロテインをやめると、摂取するタンパク質の量が減って、体全体の筋肉量が落ちるので、体重も少なくなります。
プロテインをやめると痩せる現象には、このような理由があります。
これまで何気なく飲んでいたという方は、摂取カロリーや摂取回数などを気にしてみてくださいね。
プロテインを飲みながら痩せたい人への飲み方と注意点
出来ることなら、プロテインでタンパク質を摂取しながら、体を引き締めていきたいですよね。
ここからは、プロテインを飲みながら痩せたい人に向けて、飲み方の注意点を解説していきます。
食事を減らすか、運動を増やす
プロテインを初めて飲む人がやってしまいがちなのが、普段の食事にプロテインをプラスする、という方法です。
食事量・運動量を変えずにプロテインを摂ってしまうと、単純に摂取カロリーが増えることになるので、体重が増加してしまいます。
プロテインはサプリ等とは違ってカロリーがあるものなので、飲めば痩せる、という物ではありません。
プロテインを飲みながら痩せるには、食事管理をして摂取カロリーを減らすか、運動をして消費カロリーを増やすようにしましょう。
おやつの代わりとして飲む
プロテインは、食事や間食の置き換えとして飲む場合、太ることはありません。
ついついお菓子やジュースを飲んでしまう、という方は、代わりにプロテインを摂るようにしましょう。
甘味があるので満足感が高く、牛乳で割ればデザートのような味になります。
ダイエットやボディメイク中に、どうしても甘いものが食べたくなった時は、プロテインを飲むのがおすすめです。
水で割って飲む
プロテインを飲みながら痩せるには、飲み方も重要です。
例えば、毎日1杯を水で割って飲んでいるという人は、プロテインから摂取するカロリーが少ないので、体重が増えることはほとんどありません。
プロテインを飲んで体重を落としたいという方は、水割りでカロリーを抑えて飲むようにしましょう。
普段は水割りで飲んで、たまにご褒美として牛乳や豆乳割りをすると、とても美味しく感じるのでおすすめですよ。
プロテインを飲んでトレーニングを行なうと、筋肉がつきやすくなり、引き締まった体づくりをすることが出来ます。
上手く生活に取り入れながら、タンパク質を摂取してみてくださいね。
プロテインの代わりになるもの
プロテイン以外にも、タンパク質を摂ることが出来る食材は沢山あります。
主に肉、魚、卵、大豆製品、乳製品に含まれていることが多く、鶏胸肉や鮭、納豆などがおすすめです。
単体の食材ではなく、いくつか組み合わせることによって、しっかりとタンパク質を取ることが出来ます。
毎日習慣的にプロテインを飲んでいる方は、飲む回数を減らして、食材からもタンパク質を摂取するようにしてみてくださいね。
まとめ
今回は、プロテインをやめたら痩せた理由を詳しく解説していきました。
プロテインを摂りながら痩せたい、という方は、食事や運動、摂取回数に気をつけて飲むことが大切です。
私もプロテインをやめたら痩せた経験がありますが、今はカロリーを調整しながら飲んでいるので、上手くダイエットに活用出来ています。
タンパク質を摂りながらトレーニングをすることで、綺麗な筋肉を付けることができたので、ぜひプロテインを取り入れてみてくださいね。
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